ウ ラ デ コ

 



頂点を狙おうとして
見事に砕け散った


台



台



台




まさに
「敗北」の姿



台



台





一頃の栄華のなごりは
虚しい残影と化し



台




ただ
時が過ぎゆくのみ



台



台





そして
無粋な者達の手により辱めを受け



台






もう そこはただの

夢のあと


台












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岩泉 




中里


この校舎そのものが
まるごとタイムカプセル




中里



中里



中里





思い出はそのまま飾られており


そして
今までありがとう という気持ちが
たくさん込められていた。



中里



中里







大人になったら
またここで会おう。



中里


すこし照れるけどね


あの日に戻って笑いあおう








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上北 



心細い道をひたすら登る


探求心よりも後悔の念が上回ったそのときに見えた景色は


とびきりの嬉しさが溢れ
今までの疲労感が払拭された。



上北






整然と並ぶ柱は神殿そのもの


上北



上北




鉱山がどのように稼動してたとか
無知なのだけれど


こんなにも惹かれるのは
何故なんだろう?




上北




上北




上北




かつては
幻の文化があり


誰も居なくなってしまった
この地に取り残された神殿は



上北




上北





きっと
訪れるひとを
ひたすら 黙って待ち続けているんだ

















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白沢 1 



その工場の向こうからは

電車の往く音が聞こえる



白沢




白沢




もう
使われなくなってから
どのくらい経つのかなんて分からないが




白沢




白沢



いまは
自然に棲むものたちの楽園となっているようだ。






白沢







白沢


暑さに負けた わたしから滴る汗は
階段をつき抜け落ちていき

ポタン、ポタンと地面が音をたてる





白沢




白沢






すこし
息をととのえてから

次へと進もうか


















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白沢 2 



別棟へ行くとそこには



白沢



白沢



数々の機械達が眠っていた。



白沢



白沢



本当は
いますぐにでも動ける筈なのに


それを許されず

錆びに身を任せるしかなく





白沢




白沢




なんなんだろうね?

一生懸命だったあの頃って


今となっては
もう何も分からなくなったよ。








白沢



また
向こうから

電車の音が聞こえてきた
















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