ウ ラ デ コ

稲沢 






冬が来る前に

もうその姿を消してしまうであろう










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出逢った時から
別れは決まっているとは言うけれど











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なんの温もりも感じることも無いまま
「さようなら」と見送るしかなく













幻よりも遠く 儚い思い出となる





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松尾 








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あれから四十余年の月日が経ち




わたしは

あなたが居た地を訪れる







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あなたが見ていたものを見るために


わたしの知らない 記憶を辿る














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あの頃を思いだしますか

それとも



何だか分からないくらいに 変わってしまいましたか















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また そろそろ

厳しい季節がやってきます
































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田老 







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その日は 小雨が降っていた









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ところどころに打ちつける滴は

なげやりに打楽器を叩いているようで









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その奏でる音は









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すっかり疲れてしまって

生きてるのが嫌だという嘆きにも聴こえた

















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時が過ぎるままに 堕ちゆく姿を見ながら










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哀れとも思わず 美しいと言うわたしは

ただの無情な人間なのかもしれない












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尾去沢 







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空に近い場所にありながら

天に届くことは無く








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奥底から滲み出たものは

長い年月を経て









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鮮やかに そして鋭く









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昨日よりも今日は、



明日は、





確実に過去を越えているはずだけれど









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いつまでたっても
空を見据えるしか無いまま



ここに在り続けるしかないんだ









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