ウ ラ デ コ

桂寮 



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どんな季節も

ここは美しい楽園










とても静かな世界で

たまに聞こえるのは
のどかな鳥のさえずり
















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深い深い地の中で
耳がつぶれるほど酷高い掘削の音






肺を患った人の苦しむ声















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飲んだくれ共の戯言





ふるさとを思う悲しみ





大勢の中の孤独

















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さけび


















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楽園と賞賛され
たしかに並よりは はるかに上の暮らしだったが






















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本当の事はもう聞こえない



聞こえない






聞こえるのは

のどかな鳥のさえずり















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そして


美しい季節を繰り返すだけ



















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ユリ 






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ポツンとひとり


クマちゃんがいた。














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おうちが
だんだん壊れていって
どうしよう、こわいよ、って
いつも思ってるんだけど

















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きっと
いつか迎えにきてくれるだろうから



ずっと
ここで待ってるんだよ





って言っていた。


















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そんなことあるわけないし。










クマちゃんも
そんなことあるわけないし、
って分かってるだろうし。





















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だから

さようなら。

って言うしかなかったよ、 クマちゃん。






















































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一戸 






さっきまで胸の中にいた憂鬱は

ゆるやかな時間の流れに許されて

どこかへ行ってしまった













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ながい時間を漂ってきたとしても



たどり着く場所が 結局おなじだとしても















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無駄に心を疲れさせるより


何度だって 明日を変えに行こう




















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何度だって 明日を変えに行けるんだ














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何度だって 明日を変えに行かなくちゃ

























































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柳沢 








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最後の時は 何も無いまま


そのまま 静かに終わってしまった



















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再会を待ちわびていた人たちも

そのまま 静かにいってしまった





















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遺されたそれは

土にも還らず



静かな空気にさらされながら 消えていく





















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